メンテナンスについて②

今回はメンテナンスの続きをお伝えさせていただきます。

※内容は予告なく変更する場合もありますので、ご参考程度にご一読いただけますと幸いです

ウレタン塗装と自然塗装は成分も手触りも違うので、ご購入いただくメンテナンス商品にも違いがありますが、日頃のお手入れは大まかでは大体一緒です。

 

日頃のお手入れ

・ゴミやほこりを取り除き、乾いたぞうきんやモップで拭いてください

・ひどい汚れには乾拭きでゴミやほこりを取り除いた後、硬く絞った雑巾か床用洗剤や中性洗剤を染み込ませた雑巾で汚れを拭き取ってください。拭き取った後は乾いたぞうきんで乾拭きしてください。

 

【ウレタン塗装の日頃のお手入れの注意点】

化学雑巾を水濡れ箇所には絶対に使用しないでください。床表面が白っぽくなる恐れがあります。

※油性ペン、クレヨン、醤油、全てベンジンにて拭き取り除去できます

【自然塗装の日頃のお手入れの注意点】

ひどい汚れ等のとき、強くこすりすぎますと、フローリングの表面が毛羽立ってしまう場合があります。それでも落とせないような汚れは細かいサンドペーパーにて落とし、自然塗料を上から塗装してください。

(その際は、当社もしくは専門施工業者様へご相談されることをお勧めします)

※水滴などが落ちて濡れたままにしておくと、ひび割れやシミ・変色のもとになりますのですぐに拭き取ってください。

※油性ペン、クレヨンなどは付着しますとベンジンにて拭き取りでも完全に除去はできません

※醤油などはすぐに拭き取れば大丈夫な場合がほとんどですが、長時間放置しますと跡が残り除去できなくなります。

 

 

ワックス掛けについて

メンテナンスをすることにより美しさを長く保つことができます

【無塗装】

弊社のフローリングは無塗装品のままでのお使いは推奨しておりません。お好みの塗装をしてからご使用ください。

お好みの塗装のお手入れ方法をご確認ください。

【ウレタン塗装】

ワックスフリーの商品がほとんどで基本的にワックス掛けの必要はありませんが、細かい傷の保護をするためにフローリング用樹脂ワックスをご使用いただくことも可能です。

ワックス掛けは年に2~3回程度、液状木床用樹脂系ワックスを掛けますと、銘木の美しさが長く保てます。

 

※ ツヤケシの場合とツヤ有(3分ツヤ)は推奨ワックスが異なります。

※ 品番により詳細が異なりますのでお問い合わせください。

 

【ワックス掛け注意点】

・天気の良い日を選び、風通しを良くします

・気温が5度以下の時や雨天で湿気が極端に高い時は床面が白くなることがありますので、ワックス掛けは避けてください。

・フローリング表面のゴミ・ホコリ・汚れを固く絞った雑巾で拭き、最後に乾拭きし完全に乾かしてください

・ワックスをきれいな雑巾に含ませ、滴が落ちない程度に絞って木目方向に沿ってむらなく出来るだけ薄く延ばして塗布してください

・直接、床面にワックスをかけるとムラの原因になります。

・ワックス塗布後、完全に乾燥(約1時間程度)するまで塗布面に乗らないでください。

 

【自然塗装】

自然塗料はワックスに似た性質のため、基本的に必要はありませんが、オイル主成分のため塗膜を形成しておりません。頻繁に歩行する場合などはオイル成分が薄れるため、定期的(年に2~3回程度)にメンテナンスをするとより良いです。汚れを落とし、撥水性をよみがえらせます。

オスモ&エーデル社様からはワックスアンドクリーナーというメンテナンス商品が発売されております。

(乾いた布などに染み込ませ薄く塗り広げます)

 

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ワックス・ワックスアンドクリーナー・床用洗剤・中性洗剤などをバケツをひっくり返したように床面をビシャビシャにしてから塗り広げる方法は避けてください。

ムラの原因や、フローリングが水分を多く含み反りや寸法変化等が生じやすくなります。

 

なんとなくご想像いただけましたでしょうか。

お子様がおられる方、ご高齢の方、ペットを飼ってらっしゃる方、物をこぼしやすい、転倒のリスクなど生活のスタイルは様々と思います。

それぞれの生活スタイルに合わせてフローリングの塗装を選ぶのも良いかもしれません。

(間違いも許容できるフローリング選びで笑顔で過ごせますように☆)

 

皆さまの素敵なおうちLIFEを応援しております♡

 

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